ジム・ロジャーズ最新刊

世界三大投資家の一人として知られているジム・ロジャーズの「日本への警告 米中ロ朝鮮半島の激変から人とお金が向かう先を見抜く」が講談社より発売されるのだそうです。

ジム・ロジャーズ氏は、これまでに日本を何度も訪れているようですが、最近の日本の変化が気になって仕方がないのだそうで、いまの日本人は皆、どこか重々しい表情をしており、まるで「何かがおかしい」とわかっているのに「何がおかしい」のかがわかっていないようなのだそうです。

ジム・ロジャーズ

国民性なのかどうかはわかりませんが、どうしても日本人は波風立てないことを美徳としており、困難から目をそらしてしまう傾向がありますよね。

今、香港で起こっているようなデモなんて、絶対に日本では起こりそうにありませんからね・・・。

そもそも日本はあきらかに大きな危機が訪れていて、ロジャーズ氏曰く、それは根本的で長期的な危機、すなわち人口減少と財政破綻なのだそうで、放置すれば破滅的未来しか待ち受けない重大な危機であるにもかかわらず、日本人はいまのところ自分たちの中で縮こまって手を打たず、呆然としているようにしか見えないのだそうです。

まぁ、そうでしょうね。
先の年金2000万円問題もしかり、まるで何も考えていない政府、マスコミのみならず、日本国民ですら、どうにかなるだろうなんて根拠のない期待をしており、何も変えようとすらしていませんからね。

今回の著書では、日本人なら誰もが気になるトピックに焦点を当て、小里博栄氏と花輪陽子氏の協力を得てジム・ロジャーズ氏に長時間にわたるインタビューを行い、書籍化されているようで、現在の新しい世界情勢の中で、日本にどんな危機が訪れているのか、日本人はどうすればその危機を打ち破れるのか、いかなる視点を持てば新しい未来を築くことが可能になるのか、より良い未来を実現するための具体的な方策は何か、そしてこの時代にいま何をすれば私たちは人生で成功するのか。日本人なら誰もが知りたいことを、ポジションや通説に左右されない、一片の曇りもない視点から直言されているのだとか。

しかし、「100年あんしん年金」と言われ続けた中で、老後に2000万円必要などとわけのわからないことを平気でいう政府、これ他の国なら暴動レベルですよね。

にも関わらず、事なかれ主義の日本人なのですから、政府のお偉いさんは、さぞ御し易いでしょうね。

最近は、更迭レベルのことをしても辞めない議員も増えていますし、国民は舐められていますよね。

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