ソフトバンクG、赤字9000億円

ソフトバンクグループの前期(2020年3月期)の最終損益が9000億円の赤字(従来7500億円)になったようですね。

13日の発表から2週間あまりでの修正は異例中の異例で前回は約8000億円と予想していた営業外損失が1兆円超に膨らみ、このうちウィーワークへの投資や⾦融保証契約などに関する損失は約7000億円だったのだそうです。

売上高の見通しは6兆1500億円、営業損失は1兆3500億円で修正はなく、昨秋、経営不振のウィーワークへの1兆円規模の追加支援を決めたばかりで、19年4~12月期決算は純損益が4765億円の黒字だったのですが、新型コロナウイルスの感染拡大で株式市場が世界的に悪化し、巨額の損失計上を迫られた形となったようですね。

発表後の株価は上昇し、一時前営業日比3.6%高となる4775円まで買われたようで、アナリストたちは、ウィーワークの損失を積極的に織り込んだことで、将来的な損失拡大のリスクが軽減すると見ているようです。

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