「GREEN SPOON」 総額1.8億円の資金調達

“たのしい食のセルフケア文化を創る”をミッションに掲げる食品スタートアップの株式会社Greenspoonが、株式会社アカツキの投資プロジェクト「Heart Driven Fund(ハートドリブンファンド)」および、株式会社泉州屋、その他個人を含む投資家からの第三者割当増資および金融機関からの借入により総額1.8億円の資金調達を実施。

Greenspoonは、定額制のパーソナルスムージー「GREEN SPOON(グリーンスプーン)」の企画・製造・販売を行っており、5つのカラダの悩みと5つの生活習慣を答えるパーソナルテストによって、ひとりひとりのカラダや生活習慣に必要な栄養素を特定し、60種類以上の野菜やフルーツ・スーパーフードから配合した全25種類のレシピの中からユーザーごとに最適なスムージーをお届けしています。

2020年3月25日の発売開始以降、多くの皆さまに大変好評だとのことで、今年7月からは3カ月連続で期間・個数限定の新レシピ1種(計3種)を連続リリース、8月には伊勢丹新宿店にてポップアップストア「THE FROZEN CLINIC」をオープンしたほか、伊勢丹のカジュアルギフトサイト「MOO:D MARK by ISETAN」にてスペシャルギフトBOXの販売も開始。

伊勢丹新宿店、本館2階EASTPARKに8月5日(水)から18日(火)まで2週間期間限定でオープンする「THE FROZEN CLINIC」。

THE FROZEN CLINIC
THE FROZEN CLINIC


また9月3日より、従来のカップタイプと比較して薄さを約1/3にしたパウチタイプの販売を開始、冷凍庫内でより効率的に収納したいというユーザーの声を反映した商品改良も実現。

売上も順調に成長を続け、発売開始直後の4月と比較し7月の売上高は約3倍、毎月決まった個数が届くサブスクリプションプランによる購入者が全体の85%を占めるなど、20代後半~30代女性を中心に多くのユーザーが利用しているようで、なんと累計契約者数は6,300名!

継続購入いただいているユーザーからは「野菜やフルーツを自宅で簡単に摂ることできる」「食事の置き換え=1食分の食事として楽しめる」といった声があるようで、Instagramには「GREEN SPOON」がタグ付けされた投稿が5,000件以上も集まっています。

その中には、自分の好きなトッピングを追加したり、製品を用いてオリジナルのリゾットやポタージュ等を作るアレンジレシピが誕生したりするなど「GREEN SPOON」とともに自宅での食事を楽しんでいる文化が広がってきているようで、今回の資金調達によって、さらなる購買層拡大に向けたマーケティング強化のほか、ユーザーニーズに応える新商品の開発および商品改良、そして法人向けの事業展開に向けた採用強化を推進していくのだそうです。

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