降格・昇格の制度導入

世界のハイテク株に資金が流入しているのだそうです。

どうやら世界の主要半導体企業で構成する指数が過去最高値を更新し、日本でも半導体関連などを含む「電機・精密」業種の全体に対する時価総額比率が9年ぶりの高水準になり、米中貿易摩擦やイラン情勢への警戒感が後退、投資家のリスク選好姿勢が強まっているのだとか。

リスク選好というのは、リスクの高い資産への投資を増やすことで「リスクオン」「リスク志向」とも言われ、金融緩和、景気回復、金融危機の回避などによって、景気の先行きに楽観論が台頭してくると、投資家が積極的にリターンを追及しようとするため、リスク資産への資金シフトが起こります。

14日の東京市場では半導体関連銘柄の代表格でもある東京エレクトロン株が一時前週末比3%上昇、連日で上場来高値を更新し、半導体ウエハーを手掛ける信越化学工業は3%高、半導体材料が主力のトリケミカル研究所も5%高で取引を終えていました。

世界の主要企業で構成する米国のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は13日に過去最高値をつけ、2018年末からの週足の上昇率は65%と、米S&P500種株価指数(32%)を上回り、日本では東証1部の時価総額全体に占める「電機・精密」の比率が15.3%と11年1月以来の水準に高まりました。

ハイテク株

ハイテク株というのは、電気や精密機械などの業種で非常に高い技術を持っている企業の株式のことで、世界中で名の知れた国際優良株であることも多く、値動きが市場全体に大きな影響を与えることがあり、その値動きはマーケットの動向を見る上でも非常に重要となっています。

メインはアメリカ市場で、ハイテク株には現代を代表する国際優良銘柄がそろっていて、アップルやアマゾン、グーグルを傘下に持つアルファベットなどが含まれています。

値動きが注目されることになりますから、短期資金の出入りが激しく、値動きが荒くなりがちで、ハイテク株に投資するときは、値動きが荒いという点に注意しておいたほうがいいでしょう。

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