補助金申請システム、Jグランツ

経済産業省が、事業者の補助金申請の手続を効率化するため、補助金申請システム、Jグランツを開発、リリース。

これにより、いつでも・どこでも申請が可能となり、交通費・郵送費等のコスト削減や過去に申請した情報の入力や書類への押印が不要になるなど、事業者の皆様における手間やコスト削減が図られることになります。

現在、2019年度補正予算と2020年度予算で経産省が管轄している27種類の補助金に対応しており、従来、紙による手続きが主流だったものが、利便性を高めるため公募から事業完了後の手続きまでオンラインで完結できるという優れたシステムです。

補助金の申請には、GビズIDのgBizIDプライム(ID・パスワード等)が必要なのだそうで、このGビズIDというのは、 1つのアカウントにより複数の行政サービスにアクセスできる認証システムのようで、3種類のアカウントがあるのだそうです。

アカウントの種類と必要なもの
アカウントの種類

申請・発行には2〜3週間が必要ということで、この辺がまだまだお役所的な感じで、ペーパーレス化するにはまだまだ時間がかかりそうですね。

とはいえ、書類の押印が不要となり、紙でのやり取りもなくなるわけで、さらにはリアルタイムに申請状況や処理状況が把握できるのですから、これは大きな前進ですから、今後のさらなる簡略化に期待したいですね。

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