デジタル技術による経営改革促進へ

デジタル技術を活用した企業の経営改革を促すため、政府は、企業の取り組みを評価し、格付けする新たな制度を導入することになったのだそうですね。

デジタル技術による経営改革促進へ国内の企業では事業部門ごとにシステムが細分化されており、会社全体で連携してデータを使っていないなど、まだまだデジタル技術の活用が遅れ、競争力の低下につながっていると指摘されていて、このため政府は、デジタル技術を活用した企業の経営改革を促すため、企業の取り組みを評価して格付けする新たな制度を導入するのだそうですけど、それだったらまずハンコ文化をどうにかしろって感じもするんですけど、自分のところの旧態然としてところを改善もせず、民間企業を評価できるものなのでしょうかね?

まぁ、どうやら具体的には経済産業省が作成する指針を基に、経営戦略の中でデジタル化が明確に位置づけられ、着実に推進する体制が整備されているか、必要な人材を育成する仕組みが整っているかなどといった項目について評価し、格付けするらしいのですが、先の内閣改造でIT担当相となった竹本直一氏自身が、日本の印章制度・文化を守る議員連盟の会長を務めているという矛盾のまま、デジタル技術もなにもないですよね。

なんでもこのデジタル技術による経営改革促進において高い格付けを得た会社は、金融機関から低い金利で資金を調達できるなどの優遇を受けられるような制度を想定しているようですが、これ、各役所をこの制度で評価したらどうなるのかも提供して欲しいですよね。

まぁ、これ、まだまだはっきりした骨組みすらできていなさそうで、経済産業省は今後、どんな企業が対象となるかや誰が評価するかといった詳細を検討するのだとか。

アイディアはいいのですが、それを取り仕切る政府が、デジタル技術促進されていないのですが、もう笑うしかないですよね・・・。

自分のことは棚上げし、よくもまぁ、こんなことができますよね。

まずは自分から変えていかなければならないのですけどね・・・。

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