ロッテ、データドリブン経営の実現のためThoughtSpotを導入

菓子、アイスクリーム、健康食品、雑貨の製造および販売を手がけるロッテは、デジタル変革(DX)の取り組みとして、クラウドファーストの方針のもとグループウェアサービスやファイル管理サービスなどクラウドサービスの導入、業務システムや仮想デスクトップ環境のクラウドへの移行など、デジタル基盤の整備を進めてきており、DXをさらに推し進めデータドリブン経営を実現するためには、デジタル基盤の上でデータ活用のための環境整備およびITリテラシーの向上を図る必要があり、経営層や営業、マーケティングなどのビジネスユーザーが自らデータ活用を行うようになるための最適なソリューションとして、ThoughtSpotを導入。

ThoughtSpotを採用した理由

  1. 直感的に使用できる高いユーザビリティ(検索ベースのUI、AIによるインサイト提供)
  2. ダッシュボードをスピーディに作成・変更・共有することが可能
  3. データ容量課金のため、より多くのユーザーへの展開が容易

ThoughtSpotの導入により期待される成果

  1. 取引先企業別の損益分析、商品別の収益分析による課題の早期発見
  2. 市況分析による市場シェアや推定売上のタイムリーな把握
  3. SCM分析による外部倉庫における在庫の削減および適正化
  4. より多くの社員によるデータに基づいた意思決定(データドリブン経営)

ロッテのICT戦略部、緒方久朗部長は「ThoughtSpotはユーザビリティの独自性が高く、導入を決定するにあたり、他のBIソリューションと比較することが困難でした。ThoughtSpotを利用することで、直感的、そしてスピーディーにデータを扱うことができるようになります。社員1人1人がデータドリブン経営へ参画することで、最高のCX(顧客体験)を提供できるよう、引き続きデータ活用の支援をしていきたいと思います。」と述べており、現在、企業別損益分析、特売費・拡売費分析、商品別収益分析、市況分析、SCM分析の5つのユースケースでThoughtSpotの利用を開始しており、ユーザーは経営層に加え営業本部、マーケティング本部、経営戦略本部、SCM本部と多岐に渡っています。

モダン・アナリティクス・クラウドとは?

モダン・アナリティクス・クラウドは、現代のデータスタックにコンシューマーグレー
ドのフロントエンドを提供し、社員、パートナー、顧客がデータをアクション可能なイ
ンサイトへ変換できるようにします。ThoughtSpotアプリケーションの使用、
SalesforceやSlackなどのアプリケーションへのインサイトの埋め込み、あるいは全く新
しいデータアプリの開発など、モダン・アナリティクス・クラウドは、データに基
づいたビジネスの構築を支援します。

是非フォローしてください

最新の情報をお伝えします