広島銀行、7店舗を閉鎖

広島銀行が、近隣の店舗に統合するなどして11月までに7店舗を閉鎖するのだそうで、これは5年前に比べ来店客数が3割減った一方、インターネットバンキングの利用者は増えており、実店舗の運営コストを減らし、スマートフォンアプリなどデジタルを活用したサービスへの投資を増やしていく方向なのだとか。

閉鎖してスタッフがいなくなるのは大州支店(広島市)など広島県と山口県の5支店、広島空港出張所(広島県三原市)など2つの出張所で、他に人員や機能を縮小した特定出張所に切り替える支店が2つあります。

とはいえ閉鎖する店舗で発行したキャッシュカードや通帳はそのまま使い続けることができるようで、同行によると、ネットバンキングの普及により、法人客のネットサービス利用件数は5年で倍に増え、顧客の利用変化に応じて経営資源をデジタル化に振り分けており、送金機能を強化するなど今後もサービスを増やしていくようで、これにより全体の店舗数は154から147に減ることになります。

同行は2020年10月に発表した中期経営計画で、20年3月時点で161あった店舗の約1割を24年3月までに減らす計画を掲げ、21年度には5店舗を閉じていました。

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