auじぶん銀行の8月31日時点での預金残高が2兆円を突破したのだそうです。

2008年設立以来、モバイルに特化した金融サービスの提供に取り組んできており、au PAYをはじめとするスマートフォン決済サービスへのチャージなどに便利な「円普通預金」、ネット銀行ならではの魅力的な金利を実現した「円定期預金」、au カブコムとの連携サービス「au マネーコネクト」、AIが為替相場を予測する「AI 外貨予測」、AI技術を活用して外貨預金の自動積立を行う「AI 外貨自動積立」、カードレスのデビット決済サービス「じぶん銀行スマホデビット」といったサービスがあります。

預金残高1兆円到達から2兆円到達（2年8カ月）までのペースは、2018年12月に1兆円に到達するまで（10年6カ月）と比較して、約4倍のスピードとなったのだそうで、預金残高2兆円突破を記念したキャンペーンの実施も予定されています。

auじぶん銀行は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立したインターネット銀行なのですが、auじぶん銀行の口座をauのサービスと連携させることで、普通預金金利が0.001％から最大0.20％と200倍にアップすることがお大きなポイントとなっていて、auカブコム証券の口座を連携させることで、年＋0.099％、au PAYと口座を連携することで、円普通預金の金利が年＋0.05％、さらにau PAYカードを口座から引き落とさせることで＋0.05％となっています。

この金利は、あおぞら銀行BANKと同じく業界最高金利となっていて、auユーザなら是非とも考えたい連携サービスですよね。

auじぶん銀行に口座を持っていれば、キャッシュカードがなくてもスマホだけでコンビニATM（セブン銀行、ローソン銀行のATM）で現金引き出しが可能というのもメリットですからね。

ちなみに、auじぶん銀行は、auがついているからauユーザ以外は利用できないのかというとそうでもなく、あうユーザだとメリットが多いというだけで、ドコモやソフトバンク、格安SIMユーザでも口座を持つことができます。

今の時代ですから、有店舗の講座も必要ですが、ネットバンクも利用しない手はありません。