BONX 総額約7億円 シリーズDの資金調達完了

株式会社BONXが、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ、森トラスト株式会社、JR東日本スタートアップ株式会社などから、総額約7億円のシリーズDの資金調達。

調達した資金は「チームの笑顔と未来をつくる」というBONXのミッション実現に向け「チームワーク」に投資するようで、具体的には、お客様である現場の更なるチームワーク向上を目指した音声プラットフォームの開発、並びに音声DXを推進するパートナーとのチームワークを高めるための環境整備を進めていくようですよ。

BONXは、グループトークソリューション「BONX WORK」と専用イヤフォンである「BONX Grip」「BONX mini」「BONX BOOST (2022年発売予定)」を通じ、現場で働く人々である「デスクレスワーカー」に最適なチームコミュニケーションを提供していて、ハードウェアとソフトウェアをセットで提供することで、現場業務に最適化されたUXを実現しただけでなく、音声データの取得という観点からもハードウェアのノイズキャンセリング機能を最大限活用することができ、より正確な音声データの取得も可能となっています。

小売、介護、ホテル、建築などの現場で働く人々「デスクレスワーカー」は日本国内だけで4,000万人、グローバルでは約18億人いると言われていて、これは全労働人口の80%にも及ぶ数字なのだそうで、BONXは現場で働く「デスクレスワーカー」に対してサービス提供を進めており、既に多くの企業でご利用いただいています。

BONX サブスクプラン

専用ハードウェアである「BONX Grip」「BONX mini」をサブスクリプションモデルで提供する新しい料金プラン「BONXサブスクプラン」には、ベーシックとプレミアムの2種類のサービスがあります。

新しい料金プランでは保証期間が過ぎてしまった場合も故障交換が可能になりました。

また、3ヶ月に1回までハードウェアの変更が可能となるため、例えば「BONX Grip」と「BONX mini」を実際の業務の中で3ヶ月ずつお試しいただいた後に適切な方を選択いただくといった方法ができるようになりました。

株式会社BONX

2014年に宮坂貴大が創業。アクションスポーツ中における仲間とのコミュニケーションの課題からBONXを着想し、2016年12月に「BONX Grip」の発売を開始。2017年12月には法人向けサービス BONX for BUSINESS (現在は BONX WORK)をスタート。2019年7月に第85回エンデバーISP(最終国際選考会)にて日本起業家としては7社目となるエンデバー・アントレプレナーとして選出され、2019年11月から2020年6月に行った新プロダクト「BONX mini」のクラウドファンディングでは約8,000万円の支援を頂き目標を大幅に達成。アクティブスポーツのみならず、小売/介護/飲食/宿泊/病院/建築現場/リモートワークなど、あらゆるシチュエーションでのチームの成長に貢献するTeam Growth Platformとして拡大しています。2021年6月に新商品 BONX BOOST のクラウドファンディングをスタート、現在実施中。

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