三井不動産株式会社が発行するグリーンボンドへ投資

ソニー銀行株式会社が、三井不動産株式会社が発行するグリーン・ボンドへの投資を実施。

三井不動産のグリーンボンドにより調達された資金は、全額が「東京ミッドタウン八重洲」への投資資金に充当されます。

「東京ミッドタウン八重洲」は、環境認証としては、CASBEE-建築(新築)で最高評価の「Sランク」の性能を達成しているほか、DBJ Green Building認証の「5スター」または「4スター」の取得を予定しており、三井不動産が保有・開発した全国5ヶ所の太陽光発電所の環境価値を「トラッキング付非化石証書」として付加し、使用電力をグリーン化する「グリーン電力提供サービス」が導入されます。

三井不動産は「グリーンボンド原則(Green Bond Principles)2021」および「グリーンボンドガイドライン2020年版」などに即したグリーンファイナンスフレームワークを策定し、グリーンボンドの発行を含むグリーンファイナンスを実施しています。

また、三井不動産は、三井不動産グループ全体で温室効果ガス排出量を2030年度までに40%削減(2019年度比)、2050年度までにネットゼロを目指す「脱炭素社会の実現に向けたグループ行動計画」に基づき、省エネ性能の向上やグリーン電力の導入といった具体的なアクションに取り組んでいます。

ソニー銀行は、本債券への投資を通じ、SDGsの実現に貢献すると同時に、責任ある機関投資家としての責務を果たし、ソニーフィナンシャルグループ共通のESG投資方針に則して、持続可能な社会の形成への貢献をより一層進めてまいります。

業界過去最大、800億円のグリーンボンド発行

三井不動産株式会社が、「東京ミッドタウン八重洲」への投資を資金使途とするグリーンボンドは、2019年9月の「日本橋室町三井タワー」、2022年1月の「50ハドソンヤード」を対象としたものに続く、3回目の発行となり、発行額800億円は国内不動産会社として過去最高のグリーンボンド発行額となります。

「東京ミッドタウン八重洲」完成予想イメージ

「八重洲2丁目北地区市街地再開発組合」の一員として開発しているJR東京駅前の大型複合施設「東京ミッドタウン八重洲」が23年3月にグランドオープンする予定。

建物は22年8月に竣工する見込みで、地下2階には「バスターミナル東京八重洲」が同年9月17日に先行オープン。

東京ミッドタウン八重洲は、六本木にある「東京ミッドタウン」、日比谷にある「東京ミッドタウン日比谷」に続く、三井不動産の3つ目になる東京ミッドタウンブランドの施設で、東京駅八重洲口の真正面で進む「東京駅前3地区」の大型再開発プロジェクトの1つでもある。3地区は「東京駅前八重洲1丁目東地区」「八重洲2丁目北地区(東京ミッドタウン八重洲)」「八重洲2丁目中地区」を指す。

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