イーロン・マスク、Twitterの株式9.2%を買収

TeslaやSpaceXのCEO、イーロン・マスクが、米Twitterの株式の9.2%を買収したのだそうです。

米証券取引委員会(SEC)が義務付ける上場企業の株式の5%超を保有する際に提出する報告書で明らかになったようで、報告書の日付は4月4日、株式を購入した日は3月14日になっています。

この株式取得の報道を受け、ツイッターの株価は初期の取引で22%急騰し、マスクの持ち分の価格は1日の終値で換算すると29億ドル(約3500億円)で、4日の株価急騰後の価格で換算すると35億ドルとなるようです。

提出書類のなかでツイッター株取得の目的やツイッターに対する計画を明らかにされていないのですが、かつてツイッターの指針に対して批判していたうえ、先月新しいソーシャルメディアのプラットフォームを作り出すことを「真剣に考える」と述べていたので、なにかしらの変革はありそうですね。

3月のツイッターへの投稿で「ツイッターが事実上の公共広場の役割を果たしていることを前提とすると、言論の自由の原則が守られないことは、民主主義を根底から揺るがしている。何をすべきか?」と述べており、「言論の自由」を広く守るべきだとの持論を展開していますから、最終的に積極的な出資をして所有権を狙う可能性があるとの見方も出ています。

ロシアのプーチン大統領に決闘を申し込んだり、なにかとお騒がせなイーロン・マスク。

ウクライナの要請でSpaceXの衛星インターネットサービス「Starlink」を提供したりと今後の動きが注目となります。

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