第一生命グループ顧客にインターネットバンキングサービス提供

楽天銀行が、第一生命保険のグループの顧客にインターネットバンキングサービスを提供する検討を開始し、第一生命グループの顧客がスマートフォンアプリからデジタルでの体験を提供することを目指すのだそうです。

現段階ではインターネットバンキングサービスの具体的な内容については明らかにしておらず、詳細は決定次第告知するようです。

楽天銀行は2019年11月に、東海地方を拠点とする大垣共立銀行と提携し、オープンAPIを使ってそれぞれの口座を連携させるサービスの提供を始め、大垣共立銀行の利用者に、楽天銀行の専用口座を提供し、大垣共立銀行口座から楽天銀行の専用口座を経由して、各種公営競技への入金が行えるようになっています。

第一生命との提携は、大垣共立銀行に続く2社目で、楽天銀行はインターネット銀行として初めて口座数が7月に1100万を突破し、預金残高も6兆円を突破、増加ペースは加速しています。

マネーブリッジ」設定口座数300万口座突破!

楽天銀行と楽天証券は、個人の資産形成・資産運用に関わるサービスの利便性向上を目的として、2011年4月から口座連携サービス「マネーブリッジ」の提供しており、これは両社の口座を持って入れば誰でも無料で申し込みができるサービスとなっており設定が完了すると、両口座間資金の自動入出金(以下「スイープ」)機能などを利用することができます。

2021年4月には、多くの要望があった楽天証券の「米国株式取引」サービスへのスイープ機能対応を行うなど、ニーズにあわせたサービスの改善・拡充を図っていました。

両社は「マネーブリッジ」をはじめ、「楽天エコシステム(経済圏)」を活かした連携サービスを展開し、楽天銀行は2021年7月に国内インターネット銀行で初となる1,100万口座に、楽天証券は2018年から新規口座開設数3年連続業界1位となり、2021年12月には700万口座超となるなど、それぞれ顧客基盤を拡大していて、オンラインでの取引完結が可能な金融機関である両社のサービスは、場所を選ばずいつでも利用可能なため、新型コロナウイルス感染症拡大予防における外出自粛時や新しい生活様式において、活用されています。

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