プロ経営者

タピオカ飲料大手で台湾発のティー専門店「Gong cha(ゴンチャ)」を運営するゴンチャジャパンが、プロ経営者として有名な原田泳幸さんを会長兼社長兼CEOとして招聘することを発表しましたね。

これにはかなり驚きの声があがっていて、色々と評価は分かれる原田さんですが、今からタピオカに乗っかっても大丈夫なのでしょうかね?

「Gong cha(ゴンチャ)」は、そもそも2006年、台湾で創業した台湾茶専門のカフェだったのですが、どうやら現在は韓国法人ゴンチャ・コリアによって買収され実質韓国企業となっているようで、その韓国を中心にアメリカ、イギリス、オーストラリアなど世界17カ国に約1100店を出店していて、日本においては、2015年に1号店を原宿にオープンさせ、現在は50店舗以上を展開する人気のカフェとなっています。

現在も日本ではある程度のタピオカブームと言えばブームとなっているのですが、正直なところ、ここまでブームが続いていたのがちょっと不思議なくらいで、どう考えても今後の動向は、ブームのピークも過ぎており、下火になっていくだけのような気もするのですけどね。

プロ経営者

まぁ、経営者にプロもくそもあるかと思ったりもしますが、そもそも「プロ経営者」というのは、複数の会社を経営者として渡り歩く人物を指す俗語的な言葉で、その豊富な経営経験から、社外より招聘され企業のトップに就任する人のことで、目まぐるしく変化していくビジネス環境に対応していくためには、どうしても生え抜きの経営者だと、業界の慣習や社内でのパワーゲームなどに巻き込まれていたり、企業風土などを意識してしまい、なかなか思い切った経営を行うことができなかったりします。

また、創業者一族が支配しているような同族企業などでは、創業者がどんなに立派であってもその後、優秀な経営者が排出されるというわけでもありませんし、一般論ではありますけど、3代目で経営が悪化していくなんてことも多々あります。

そこで、これまでの会社の風土や歴史に左右されることのない外部からの人材、つまりプロ経営者となるわけですが、原田泳幸さんと言えば、アップルコンピュータ、日本マクドナルド、ベネッセと壮々たる企業の会社経営を行ってきています。

まぁ、これだけの大企業だとそりゃ、プロ経営者って凄いなってなるところなのですが、評価が分かれる部分のひとつとしては、それぞれの退陣がいまいち美しくないところなんですよね。

原田さんと言えば、低迷している企業を立て直すことに関しては十分に力を発揮するのですが、その手法があまりに劇薬なため、長く成長していくような企業へと生まれ変わるということはなく、イメージ的には、パッと光って、終わるという感じなんですよね。

そして今回は、ブームのピークを過ぎたタピオカ。

しかし、これ少し期待してみたい部分もありますよね。

企業にしてみれば、低迷しているのを立て直すように原田さんを招聘し、一時期なりとも増益体質へと変化してくれるわけですから、タピオカも低迷仕掛けている状況から、再びタピオカブームが再来ともなると、そりゃ、その手腕を高く評価せざるを得なくなりますよね。

そもそもビジネスは生き物ですし、生まれたきたものはすべて最後は死へと向かうわけです。

少なくとも成長曲線を描くことのできた原田さんって、やっぱり凄い人なんですよね。

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