Azit、3.5億円の資金調達

ラストワンマイル配送プラットフォーム「CREW Express」を運営する株式会社Azitが、Logistics Innovation Fund、coconala Skill Partners、90sを引受先とする第三者割当増資により、3.5億円の資金調達。

Azitは、日本国内でモビリティプラットフォーム「CREW」を運営してきており、2020年に事業を転換し、ラストワンマイル配送プラットフォーム「CREW Express」の提供を開始。

CREW Expressは、フードデリバリーのようなお客様の元に今すぐに届けたい配送から、オフィスや店舗間の企業内配送等の当日配送まで、事業に必要なラストワンマイル配送の一括構築とDXを可能にし、リアルタイムでの位置情報を元に、AIが配達パートナーの最適な稼働を実現し、配達パートナーの獲得から稼働管理まで新規配送の一括構築を行います。また、既存配送網の配送管理コストの削減及び配送効率の改善も行います。

AI-BPO・DXソリューション

配送効率を改善するためには、需要予想と配達パートナー供給の設計はもちろん、適切な商圏や配送距離の設定、 配達準備時間と到着予測時間の管理、店舗の注文受け付け時間や販売手法の検討等、多くの変数からなる複雑な意思決定を繰り返し、プロジェクトを改善する必要があります。

CREW Expressでは、各社専属のコンサルティングチームがクライアント企業のプロジェクト成功のために伴走します。

コロナ禍でのフードデリバリー市場の拡大と共に、配達パートナーの獲得環境は大きく変化し、従業員が様々な業務の一部として配達業務を行うだけではまかないきれないほどに配送需要が高まる中、獲得競争が激化する市場下で全国的なカバレッジを持つネットワークを各社が用意する必要があります。

CREW Expressでは、自転車・バイク・カーゴ(軽四輪)といったラストワンマイル配送に必要な配達パートナーの全国1万台以上のネットワークを活用し、全国規模で高品質な供給を提供します。

ラストワンマイル配送では、多数の配送拠点をベースに、多数の配達パートナーが複数の配送先に荷物を運びます。配送管理はラストワンマイル配送の最も大きな課題であり、従来の出前とフードデリバリーの構造的な違いがここにあります。

CREW Expressでは、国内では唯一無二のAIによる最適稼働を実現するラストワンマイル特化のTMSをクライアント企業に提供することで、これまで実現できなかった配送管理体制を構築します。

是非フォローしてください

最新の情報をお伝えします