日本最大級の住まいと暮らしの実例写真共有サービス「RoomClip」を運営しているルームクリップ株式会社が、シリーズDラウンドにおいて、日本郵政キャピタル株式会社、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ、株式会社マーキュリアインベストメント、岡三キャピタルパートナーズ株式会社、株式会社博報堂ＤＹベンチャーズらを運営者とするファンドおよびプラス株式会社を引受先とした第三者割当増資と、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行他の金融機関からの融資により、総額約10億円の資金調達。
本ラウンドを経て累計資金調達額が22億円超となったのだそうです。

ルームクリップは”日常の創造性を応援する”をミッションに、住まいと暮らしの実例写真共有サービス「RoomClip」を提供しており、多くのユーザーに支持あれていて、国内で最も「実際に人が生活している部屋の写真とデータ」が集まるインテリアSNSに成長しているのだそうで、月間ユーザー数は830万人（2020年5月）、投稿された写真枚数は累計400万枚を超えているのだとか。

RoomClipユーザーは、さまざまな生活スタイルやDIY、収納アイデアなど、住まいと暮らしにまつわる情報を相互に共有しており、ユーザーコミュニティが主役のサービスとなっているだけでなく、830万人が集まるユーザーコミュニティを活かし、マーケティングプラットフォームとして多くの企業様に活用されています。

今回の資金調達では、新規事業開発や顧客獲得のためのマーケティング強化、それらを加速させるための人材採用への投資を積極的に行なっていくのだそうです。

• 住⽣活産業関連企業が、よりRoomClipユーザーとのつながりと、RoomClip上でのビジネス機会を築くためのクラウドサービスの開発
• 膨⼤な実例写真やユーザーの声など、RoomClip資産を活⽤した、新たな購買体験を提供するEC事業⽴ち上げ
• 現在主⼒であるマーケティングソリューション事業における、新規顧客獲得を⽬的としたマーケティング活動の強化
• 上記達成および成⻑のための積極的な⼈材採⽤