Sparty、総額約41億円の資金調達を実施

株式会社Spartyが、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社が運営するJICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合をリード投資家とし、既存株主・新規投資家を引受先として約20億円の第三者割当増資を実施、さらに株式会社りそな銀行、株式会社みずほ銀行、株式会社三菱UFJ銀行から21億円の融資を実施、総額約41億円の資金調達を実施しました。

Spartyは、2017年7月の創業以降 「一人ひとりの個性を価値化したい”」という想いのもと「色気のある時代を創ろう」をミッションに掲げ、パーソナライズを基軸としたD2Cブランドの展開を行っており、パーソナライズヘアケア「MEDULLA」、パーソナライズスキンケア「HOTARU PERSONALIZED」、パーソナライズボディメイク「Waitless」の3ブランドを主軸に展開し、2021年8月時点で累計会員数は35万人以上となっています。

MEDULLA

オンライン上のカウンセリングにより、それぞれの髪の状態や好みに合ったパーソナライズ提案を行うヘアケアブランドです。髪と頭皮に関する質問の回答によって、一人ひとりの複雑な悩みに適した成分を配合したシャンプーとリペアのセットやアウトバスケアアイテムをご自宅にお届け

HOTARU PERSONALIZED

オンライン上のカウンセリング・肌診断により、それぞれの個性や悩みに合ったパーソナライズ処方を行うスキンケアサポートブランドです。肌に関する質問の回答と、カメラ機能による顔の撮影で肌状態を解析・診断し、一人ひとりに最適なローションとモイスチャライザーのセットを1週間前後でご自宅にお届け

Waitless

チャット形式で生活習慣やダイエットの目標など約20の質問に回答することで、栄養士・料理家・プロトレーナーなどの専門家と共同開発した食事レシピ&運動動画コンテンツからなるパーソナライズダイエットプログラムと、独自開発した「Dual-smart Method」によるパーソナライズサプリメントを9万通りの組み合わせからご用意し、1週間前後でご自宅にお届け。

これまでは大量生産・大量消費でみんなが「同じもの」を選ぶマスの時代でしたが、その後インターネットが普及しみんなが「評判」で選ぶ「ブランドの時代」へと変化し、そしてこれからは、自分に合ったものを誰でも簡単に「自分でつくる」”パーソナライズの時代”という流れが高まりつつあるとし、「自分にマッチするものを探すのは難しい」という普遍的課題に対して答えを提示するのではなく、悩みを分かち合いながらデイリーケアをサポートするサービスをリアルの体験とデジタルを融合させることで、既存産業を変革していくとしています。

その実現のため、今回調達した資金を活用し、2022年6月までに200名規模へ向けた採用強化や各パーソナライズブランドの認知向上を目指した広告展開、幅広いマーケティング活動への投資を実施する。さらにアジア市場をはじめとするグローバル展開、SDGsへの積極的な取り組みも行っていくとしています。

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