ネオキャリアが45億円の資金調達

「HR Tech」、「人材」、「ヘルスケア」、「グローバル」の4つの事業セグメントで社会課題に対峙するサービスを展開している株式会社ネオキャリアが第三者割当増資と借入れ等により、総額45億円の資金調達したのだそうです。

現在、事業を加速、より広く社会に訴求するフェーズに入っているようで、テクノロジーを活用した、人事向けSaaS型プラットフォームサービス「jinjer」やweb会議システム「Calling」、すきま時間を活用したアルバイトマッチングアプリ「wakumo」といったHR Techサービスなど、テクノロジー事業に注力していくのだそうですよ。

ネオキャリアといえば、最近人事向けSaaS型プラットフォームサービス「jinjer(ジンジャー)」において、オウンドメディア「jinjerBlog」を開設したばかりで、人事労務担当者の管理業務に役立つ情報を多岐にわたり発信し始めたところですが、今や勢いが止まりませんね。

このほかにも「jinjer(ジンジャー)」は、国内での販売及び顧客サポート実績を活かし、2020年2月27日よりグループ会社のUltra Technology Co., Ltd.によってタイで日系企業を中心に販売を開始するようですし、今後はタイを皮切りに、東南アジア周辺国で順次販売を開始していくことになっているようですから、まさに今、資金を調達し拡大路線へと向かっているところなのでしょうね。

優先株式の引受先(順不同)

  • SBIインベストメント株式会社(運営ファンド)
  • みずほキャピタル株式会社(運営ファンド)        
  • 三菱UFJキャピタル株式会社(運営ファンド)      
  • Golden Asia Fund Ventures Ltd.(運営ファンド)
  • 株式会社マイナビ
  • 株式会社リンクアンドモチベーション

ネオキャリアグループが挑む4つの事業セグメント

【人材事業】
新卒・中途採用における採用戦略の企画・提案・コンサルティングから、エンジニアやコールセンター、一般職派遣対応。創業当初から変わらぬ「クライアントの“人的課題”をトータルにサポート」する姿勢で、経営課題を解決しています。

【HR Tech(IT、メディア)事業】
Web広告や自社プラットフォームメディアを活用したサービスを提供。さらに、先端テクノロジーを用いた共同事業開発なども手がけます。人材採用・プロモーション・エンジニア活用など幅広い分野で圧倒的な効果を実現しています。

【ヘルスケア事業】
少子高齢化への対応や、医療環境の充実、女性のキャリア構築などの喫緊の社会課題を抱えるヘルスケア領域。介護職・保育士・医療従事者などの人材紹介や求人メディアを通じたマッチングで、この課題解消にチャレンジしています。

【グローバル事業】
海外現地法人「REERACOEN」において、“人材紹介事業”と“BPO事業”2種類のグローバルビジネスを展開。また「ABROADERS CAREER」では、アジアを中心に国外へ羽ばたく個人を応援。世界に挑む人や企業の成長に貢献しています。

ネオキャリは2000年創業となっていますから、今年2020年は20周年を迎えるようで、今後もなにかと大きな動きがありそうですね。

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