国内スタートアップ資金調達額ランキング

フォースタートアップスが、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB」で、2020年1月から11月までを対象とした「国内スタートアップ資金調達額ランキング」を発表。

再生可能エネルギーを中心としたエネルギーサービスを提供するLooopが36億4000万円の調達を実施し、調達金額は、123.5億円で2位に浮上、同社は6月に、ENEOS、NECキャピタルソリューション、双日、日本グリーン電力開発など全6社から28億3000万円を調達しており、ENEOSとは資本業務提携も締結しており、資金調達や引受先との協業により、発電やエネルギーマネジメントに関する同社の専門性に各企業の新たな知見を結集した新サービスを開発し、同時に全国規模において営業基盤の強化を図るとしています。

スペースデブリ(宇宙ごみ、デブリ)除去サービスに取り組んでいるスタートアップのアストロスケールホールディングスは、シリーズEで総額55億円の資金調達を実施し、4位にランクアップ。

同社は、シンガポールを本社拠点、日本をR&D拠点として事業を展開している。

また、登記簿情報より3月におけるVPP Japanの10億円の調達を新たに確認し、同社の累計調達額は110億円に更新された。

VPP Japanは3月に、みずほ銀行をエージェントとしたシンジケートローンによる総額100億円の資金調達を実施。また、アイ・グリッド・ソリューションズ、伊藤忠商事を引受先とした第三者割当増資による資本業務提携を実施している。

今回ランクインした企業のうち累計資金調達金額が100億円を突破している企業は、11月リリースの国内スタートアップ資金調達ランキング(2020年1〜10月)から変化はなく、Mobility Technologies、VPP Japan、ヘイ、Looop、アストロスケールホールディングス、Paidy、ティアフォー、五常・アンド・カンパニー、FiNC Technologies、Spiberの10社となっています。

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