JCG、5.7億円の資金調達

eスポーツのオンライン大会プラットフォームを提供する株式会社JCGが、外資系機関投資家より総額5.7億円の資金調達をおこなったようです。

eスポーツというのは、エレクトロニック・スポーツ(electronic sports)の略称で、eスポーツファンは2019年時点で約4.5億人、2022年には約6.5億人に達するとも言われています。

簡単に言うと、複数人のプレイヤーで対戦するゲームをスポーツとみなして行うもので、日本でも急速に市場が拡大しており、先日、NTT東日本が、eスポーツソリューションを提供する新会社「NTTe-Sports」を1月31日に設立することを発表したばかり。

JCGは、eスポーツのオンライン大会運営市場におけるリーディングカンパニーとして、オンライン大会の組成・運営を通じてゲームの開発・リリース段階からコミュニティの形成を強力にサポートすると共に、eスポーツの大会スポンサー獲得を含む多岐にわたるサービスをワンストップで提供していて、今後、調達した資金を収録・配信スタジオの拡張、最新機材の導入、採用強化、システム開発・改善等へ効果的かつ効率的に投資していくことで、品質・顧客満足度の向上を実現すると共に、eスポーツ市場の急速な発展に歩調を合わせた事業の拡大を行っていくのだそうです。

eスポーツ市場

eスポーツ市場は、現在のインターネットの普及とインフラの充実によって急速に拡大しており、海外市場規模はなんと約1,000億円を突破しているのだそうで、日本国内市場も2022年には約100億円に達する見込みとなっているようですね。

2019年の茨城国体では文化プログラムに採用されたほか、経済効果や集客拡大等による地域活性化を期待し、自治体様等によるeスポーツのイベント誘致や主催も増加してきており、次世代ネットワークである「5G」が登場すれば、その勢いはさらに加速していきそうですね。

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