doublejump.tokyo、30億円の資金調達

doublejump.tokyo株式会社が、総額約30億円の資金調達を実施。

double jump.tokyoは、2018年4月の設立からブロックチェーン技術領域でのゲーム開発専業会社として世界No.1を記録したブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』をはじめ、ブロックチェーンゲーム開発支援プログラムの提供や国内外の様々なNFT関連事業者との横断的プロジェクト、規制当局との窓口となる協会運営等を推進しており、これらを通じて獲得したWeb3領域におけるdouble jump.tokyoのノウハウは、日本を代表する高水準にまで達しています。

今回の資金調達では、事業拡大のため人材・組織体制の強化を行い、パートナー企業各社とのIPを活用したブロックチェーンゲームの共同開発など複数のプロジェクトに投資するようです。

ブロックチェーンは暗号資産(仮想通貨)の基盤として活用されている技術で、ブロックチェーンによって暗号資産は信頼できる当局や中央サーバーを必要とせず、2つの当事者間で安全に取引することができます。

ブロックチェーン技術を活用することでデジタルデータが改竄されていないことを証明できるため、これまで海賊版や不正な流通などに悩まされていた音楽や漫画などのデジタルデータの課題を解決することができるとしてプラットフォームの開発などが進められていて、この技術はオンラインゲーム/ソーシャルゲームと相性が良く、すでにブロックチェーンを搭載したゲームが数多くリリースされています。

通常、ゲームのアイテムを現実の通貨で購入した場合、アイテムを通貨に戻すことはできないのですが、ブロックチェーンを活用したゲームであれば、不正なアイテムやデータが流通することはなく、運営者の一存でプレイヤーのアイテムを削除したりゲームを閉鎖したりすることができないため、ゲーム内のデータに価値を持たせることができます。

そのためゲーム内アイテムと通貨(仮想通貨)が交換可能となり、ゲームをプレイすることで入手したアイテムを売ることで稼ぐことも可能で、これをPlay to Earn(遊んで稼ぐ)と呼びます。

すでに国内の大手ゲーム企業各社がブロックチェーンゲーム市場への進出を考えています。doublejump.tokyoがどのような役割を果たしていくのか、今後の動向に注目が必要です。

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