UFJ、大阪にスタートアップ支援拠点を設立
2020年8月21日
2020年12月7日
三菱UFJ銀行が、創業初期の企業「スタートアップ」を支援する拠点を今年度中にも大阪市内で設立するのだそうで、UFJがスタートアップ支援拠点を設立するのは全国で初めてとなるようです。
資金面にとどまらず、大企業との協業なども支援し、成長まで持続的にサポートする拠点づくりを目指すのだそうで、拠点ではスタートアップへの資金調達支援を中心に、セミナーなどのイベントも開催、情報発信をはじめ、大企業とのビジネスマッチングの機会を設けるのだそうです。
メガバンクのネットワークを生かした海外を含む販路開拓や人材支援も手掛ける考えのようで、大阪府や大阪市、堺市など行政とも連携し、創業から事業が軌道に乗るまでの成長を官民一体となって支えていくのだとか。
谷口宗哉専務執行役員は「大阪ならではの(企業の好循環を生み出す)エコシステムを形成し、持続的な成長基盤を構築したい」と意気込んでおり、連携協定締結式には吉村洋文知事や松井一郎大阪市長、永藤英機堺市長らが出席するようで、吉村知事は「資金や人材面で大阪から東京に流出する企業が多い。2025年大阪・関西万博向けて新たな産業が生まれるようにしたい」と述べています。
企業信用調査の東京商工リサーチが調べでは、全国152万8043社のメインバンクは、三菱UFJ銀行が12万4691社(シェアで8.1%)で、調査開始以来、8年連続でトップを守っており、2位は三井住友銀行の9万6992社(同6.3%)、3位はみずほ銀行の7万9760社(5.2%)、4位はりそな銀行の3万7670社(2.4%)、5位は北海道の第二地方銀行、北洋銀行の2万5198社(1.6%)と続いています。
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