金融機関間データ連携サービス

TISインテックグループのTIS株式会社が、金融機関と信用保証協会の間の書類郵送を電子化する「金融機関間データ連携サービス」を提供しました。

「金融機関間データ連携サービス」は、保証付き融資に伴う決算書や保証申込書類等の郵送を電子化するサービスで、新型コロナウイルス感染拡大の影響で非対面の業務遂行が求められるなか、対面での書類受け渡しが行われている金融機関と信用保証協会とのやりとりを電子化することで非対面の書類授受を可能にします。

また、FISC準拠のセキュアな基盤の上にクラウド型サービスとして構築しているため、外出先からの書類郵送も可能となっており、金融機関間データ連携サービスを利用することで、金融機関と信用保証協会は、各種書類の郵送に要する時間の短縮、スキャン・文書管理にかかるコストの削減が実現でき、迅速かつ低コストの審査・融資が可能になります。

■背景

保証付き融資件数は、1金融機関当たり年間数千件から数万件に及んでいるそうで、保証に伴う書類のやり取りは紙を中心に行われているため、郵送に要する時間や書類を受け取った後のスキャナによる取り込み・文書管理に多くのコストがかかり、さらに新型コロナウイルスの感染拡大の影響により対面での書類受け渡し自体にリスクを伴うという課題もあります。

そこでTISは、保証付き融資に伴う書類のデータ授受を電子化する「金融機関間データ連携サービス」を提供。

■「金融機関間データ連携サービス」について

本サービスの特長は以下です。

  • 保証付き融資に必要なあらゆる書類を、高速かつ一括で授受可能
    決算書だけでなく、保証申込書類や経営計画書類など、必要なあらゆる書類を電送可能。
  • 支店・金融機関内で送受信したデータを共有でき、個人に依存しない業務遂行が可能
    送付/受信したデータは同一所属金融機関(支店)内・保証協会内で共有可能。
  • FISC準拠のプラットフォーム上で、セキュアなデータ送受信が可能
    電送に伴うセキュリティリスクを最小化してサービスを提供。

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