世界の株価が急落

コロナウイルスの猛威がヨーロッパに飛び火し、欧州株式相場が下落、アメリカでもNYダウが2月24日に1031ドル安、翌25日に879ドル安と大幅下落、それを受け、2月25日に日経平均が781円安と暴落し、26日も179円安と続落しました。

その後も東京株式市場は新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が一段と強まり、株価の値下がりが続き、日経平均株価はおよそ400円値下がり、一時4か月半ぶりに2万2000円を下回りました。

安倍首相が、国内のスポーツ・文化イベントの開催を2週間自粛するよう要請する考えを示し、それを受け国内企業にテレワークの動きが広がっていることや大規模なスポーツや文化イベントの中止や延期が決まったことで、さらなる経済活動の停滞を懸念するのは投資家だけでなく、いよいよ一般市民までも痛感し始めているのではないでしょうか、

発端は、韓国やイタリアなどで新型肺炎の感染者数が急増し、世界的な感染の拡大とアメリカ経済への懸念が急速に強まったことがあると思われるのですが、コロナウイルスによる世界の株価下落が本格的に回復には少々時間がかかりそうですね。

一部ではリーマンショックならぬコロナショックとして今後語り継がれるのではないかとも囁かれていますし、ウイルスが人体に与える影響もさることながら、株価に大きく影響を与えていると深刻に受け止めている人が圧倒的になってきているようですね。

世界規模で大イベントの自粛や外出手控えの動きは広まっていますし、企業業績の先行きには暗雲が垂れこめ、世界上位100社の時価総額はこの1カ月ほどで78兆円が消失したと言われています。

いまだ収束の見えないコロナウイルス、7月開催の東京オリンピックにも少なからず影響を及ぼしそうですね。

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