UFJがキャッシュレス決済に参入

消費増税対策として10月に導入されたキャッシュレス決済のポイント還元制度の利用が当初の想定を上回るペースで拡大しているのだそうで、ますますキャッシュレス決済市場の競争が激しくなっていきそうですが、ついに三菱UFJ銀行も動き出すようですね。

どうやらUFJは、グルメや旅行などの情報サイトを運営するリクルートと連携し、飲食店やホテルなどでスマホを使った決済サービスを始める方針を固めたとのことで、リクルートとの間でキャッシュレス決済サービスを手がける新会社を共同で設立するのだそうですよ。

決済の仕組みは、利用者が銀行口座からスマートフォンのアプリにお金をチャージし、QRコードを使って支払いができるというものになるようで、まずは利用者が多い「ホットペッパー」や「じゃらん」など、情報サイトに登録している飲食店やホテル・旅館にまずはサービスの導入を働きかけ、一気に普及させたいのだとか。

現在、政府が実施しているポイント還元制度もあってキャッシュレス決済の利用が一段と広がっているようですけど、様々な企業が参入してきていて、競争が激しくなっているのはいいのですが、これユーザ側をちょっと無視し過ぎですよね。

便利になるようにキャッシュレス化を進めているのでしょうけど、あまりに多くのキャッシュレス決済サービスが登場してきていいて、複雑になっているうえ、店舗ごとで使えたり使えなかったりと不便極まりないですよね。

この辺、もっと政府がコントロールすべきですよね。
諸外国に比べキャッシュレス化が遅れているわけで、2025年に40%、将来的に80%に高めることを目標にしているのであれば、もっとシンプルなキャッシュレス社会を目指すべきですよね。

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