「助太刀」がパナソニックホールディングスから資金調達

建設業界に従事する全ての人たちを支えるマッチングプラットフォーム「助太刀」を運営する株式会社助太刀が、パナソニック ホールディングス株式会社から資金調達を実施。

また、パナソニック HD傘下で住宅設備・建材の製造・販売を担う事業会社であるパナソニック ハウジングソリューションズ株式会社と協業契約を締結しました。

助太刀
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助太刀は、建設現場で働く職人や工事会社をつなぐマッチングサービス「助太刀」や、建設業特化の採用サービス「助太刀社員」を展開しており、今回の資金は、サービスのさらなる拡充に充当するようです。

今回の資金調達、協業契約は、「助太刀」が職人や建設事業者の雇用に流動性をもたらし、「助太刀社員」が採用機会の支援を行うことで、建設業界の課題解決に貢献していると評価され実現したようで、今回調達した資金は、サービスのさらなる拡充に活用し、パナソニックHSとの協業によるシナジーを活かしながら、建設業界の人手不足解消に寄与、中長期的には建設業の職人や従業員が望む働き方の実現・独立起業機会の向上、工事会社の安定経営や職人や従業員の待遇向上に向けた取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に向けたポジティブインパクトの創出に貢献していくのだそうです。

建設業界の人手不足は年々深刻化してて、建設業界の労働者数は減少傾向にあるうえ、高齢化も進展しています。

とくに技能労働者の不足は大きな問題で、国土交通省は2020年において約33万人の技能労働者が不足していると報告しています。

建設業界ではスキルを持つ人材は重要な存在で、人材を確保できなければ案件を受注したり、工事に取りかかったりすることができず、建設業界では人手不足の解消や人材確保に向けたさまざまな取り組みが進められています。

助太刀は、建設業界の職人と工事会社のマッチングサービスを通じ、取引先探し・開拓を支援しています。

また、採用サービス「助太刀社員」により、採用面でもサポートを行い、建設業界の人手不足解決に貢献しています。

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