マイナンバーカードを健康保険証として
2020年11月10日
政府が推進するマイナンバーカードを健康保険証として利用できる制度が2021年3年3月にスタートする予定となっていますが、マイナンバーカードを健康保険証として利用する場合には事前申し込みが必要になります。
そこで、セブン銀行ATMが、ATM自体にマイナンバーカードの読み取り機能を備えていることから、ATMで健康保険証利用の申し込みが可能となるサービスを来春をめどに開始するのだそうです。
6つのメリット
- マイナンバーカードを使えば、就職や転職、引越ししても保険証の切り替えを待たずに受診することができます。
- カードリーダーにかざせば、スムーズに医療保険の資格確認ができ、医療機関や薬局の受付における事務処理の効率化が期待できます。
- 窓口への書類持参が不要になります。
- マイナポータルで自分の薬剤情報や特定検診情報を確認できるようになります。
- 医療保険の請求誤りや未収金が減少するなど、保険者等の事務処理コストの削減につながります。
- マイナポータルを活用し、自分の医療費情報を確認できるようになります。
制度がスタートするのは2021年3月1日となっていますが、実際にその時点で利用できるのは全国の医療機関・薬局の6割ほどだと言われており、自分が通っている病院で、必ず2021年3月1日からマイナンバーカードが使えるとは限りませんので、事前に確認するようにしておきましょう。
総務省では「おおむねすべて」の医療機関・薬局で使えるようになるのは、2023年3月末になるだろうとしています。
マイナンバーカードを持ち歩き、もしなくしてしまったら怖いとお考えであれば、安心してください。
マイナンバーカード自体には医療情報は入っていませんので、もし紛失したとしても、受診歴や薬剤情報などが漏れることはありません。
そして、マイナンバーカードを紛失してしまった場合は、下記の電話番号に連絡すれば、24時間365日、カードの利用を一時的に停止できます。
マイナンバー総合フリーダイヤル
https://www.kojinbango-card.go.jp/faq/#funshitu
TEL:0120-95-0178
平日9時30分~20時00分、土日祝9時30分~17時30分
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