Japan Startup Finance 2021
2022年2月7日
スタートアップ情報プラットフォーム「INITIAL」が、2021年通期の国内スタートアップ資金調達状況をまとめた『Japan Startup Finance 2021』を公開。
このレポートでは、独自に調査したデータを集計し、セクター別、地域別、大学発スタートアップの動向やIPO・買収、事業提携も含めた国内スタートアップの資金調達状況、投資会社属性別の投資動向、LP出資動向を含むファンド設立動向など総図表数80点以上を掲載し、網羅的にスタートアップの資金調達動向を掴むことができます。
2021年、日本国内スタートアップの資金調達額は、前年比46%増の7801億円(1月25日時点)となり、後から判明するデータもあるため、実態としては少なくとも8500億円程度となる見込みで、1兆円に迫る勢いだったようで、スタートアップ企業に記録的な規模で投資マネーが流入しており、株式の移動とM&Aを含む投資額でみると1.2兆円あり、特に海外からの投資が後押しする形で、従来では見られなかった規模の大型資金調達を成功させるスタートアップが次々と登場しています。
海外投資家の参入やイグジット(新規上場)環境の好転など、米国の空前の金融緩和による下支えがあったのは間違いないのですが、IPO時の資本政策などにおいて着実に「イノベーション」とも言える進歩があるのも確か。
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