Ideinが事業戦略ラウンドとして20億円の資金調達

Idein株式会社が、エッジAIプラットフォームActcastの事業拡大に向け、第三者割当増資により20億円の資金調達を実施、これにより当社の累積資金調達額は約33億円となります。

第三者割当増資の引受先は、アイシン精機株式会社、KDDI株式会社、双日株式会社、株式会社DG Daiwa Ventures(、株式会社DGベンチャーズ、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、いわぎん事業創造キャピタル株式会社となっており、引受先の多くが、事業会社およびその関連会社であり、エッジAIプラットフォームであるActcastの自社及び事業での活用について取り組む重要なパートナーとなっています。

今回の資金調達を経て、そのパートナーシップをより強固なものとし、Actcast事業の拡大を加速させていくようです。

Actcast

Actcastは、エッジデバイス上で画像解析AIなどを実⾏して実世界の情報を取得し、Webと連携するIoTシステムを構築・運⽤する為のプラットフォームサービスで、安価なデバイスを用いてエッジ側で解析を⾏い、不要な情報を送信しない事によって運⽤コストを⼤幅に削減し、プライバシーへの配慮も行いながらAI/IoTシステムの普及を実現します。

セキュリティ、産業IoT、リテールマーケティング、MaaSなど様々な分野でご利⽤いただく事が可能となっています。

AI/IoTシステムにおいて、クラウドだけでなくエッジの計算資源を活用しようという大きな流れがある一方、その実用化には課題が存在しており、その課題を解決する革新的な技術及びプラットフォームとして開発されたものがActcast。

Actcast
Actcast

2020年1月に正式版をリリースしたエッジAIプラットフォームActcastのパートナー企業が50社を突破。

Actcast Partner Programについて

Actcastを活用したソリューションの開発やビジネスの支援を目的とする無償のパートナープログラムで、既に約70社の企業が参画、その顔触れも先進AIアルゴリズム開発企業やシステム開発企業に加え、エンドユーザとなる大手事業会社等、多岐にわたっている。

Ideinとは

Ideinは、安価な汎用デバイス上での深層学習推論の高速化を実現した、世界にも類を見ない高い技術力を有するスタートアップであり、当該技術を用いたエッジAIプラットフォームActcastを開発し、実用的なAI/IoTシステムを開発・導入・活用する開発者及び事業会社へのサービス提供。

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