資金調達freee、β版の提供開始

中小企業と個人事業主を対象とした利用可能性の高い資金調達手段を検索・比較して申込ができるオンライン資金調達プラットフォーム「資金調達freee」のβ版が提供開始されました。

このサービスは、中小企業や個人事業主などのスモールビジネスを対象とするサービスとなっており、利用可能性の高い資金調達手段を検索・比較して申し込めるようになっており、ガイドに沿って必要事項を入力するだけで、日本政策金融公庫の「新創業融資制度」の申請に必要な創業計画書を、無料で作成できるサービスです。

調達手段として、銀行融資やビジネスローン、ファクタリングなど多様なものが揃えられているようで、それら複数の手段を比較し、ニーズに合った調達手段を素早く簡単に見つけられる点がメリットとなっており、これまで審査に通過するのかどうかわからないまま、金融機関窓口に出向き審査に数週間と要していた時間を有効活用できるとともに、経営者の精神的負担も軽減することができます。

また、今後は資金調達の可否だけでなく、借入・買取可能額や利率幅、手数料率の診断を可能とする機能や金融機関などへの審査用データの提出ができる機能が追加される予定となっており、資金調達freee内にデータ蓄積をしていくことで、診断条件の改善も可能となるのだとか。

資金調達においては、大企業や中堅企業の場合は、金融機関から複数の資金調達手段の提案を受けられるのですが、中小企業やスモールビジネスなどでは、地域金融機関や日本政策金融公庫からの融資など選択肢が限られており、そのような資金調達の格差をなくすため、スモールビジネスを対象として「資金調達freee」β版がリリースされたようで、金融機関での審査に要していた時間を節約し、経営者の精神的な負担も軽減していきそうですね。

是非フォローしてください

最新の情報をお伝えします