資金流入超が1680億円に縮小

6月のETFを除く国内公募追加型株式投資信託の資金動向は、設定額から解約額を差し引くと約1680億円の流入超過だったのだそうで、この設定額が解約額を上回ったのは2カ月連続となり、超過額は前月の3900億円(確報値)と比べて半分以下になったようです。

投資対象の資産別に見ると、海外株式型やバランス型に資金が流入し、国内株式型からは資金が流出したようです。

追加型投資信託

追加型投資信託というのは、当初募集期間、または運用開始後にかかわらず、いつでも購入可能な投資信託のことで、オープン型投資信託とも呼ばれています。

一方で、決められた募集期間しか購入できない投資信託を「単位型投資信託」といいます。

じつのところ、投資信託に興味はあっても専門的な用語が多くてとっつきにくいと感じてる人は多く、まず覚えておきたいのが、投資信託は購入できる時期によって、「単位型(ユニット型)」と「追加型(オープン型)」の2種類に区分されるということ。

この2つは、それぞれメリットとデメリットを持っていて、長期運用を前提とするならば信託期間が無期限の追加型が向いており、期間を決めている場合であれば単位型というようにおおまかに覚えておいていいでしょう。

そもそも投資信託は、投資家から預かったお金をまとめて、資産運用の専門家である「ファンドマネージャー」が運用する金融商品で、販売会社、運用会社、信託銀行と3つの機関がそれぞれの役割を果たし、どこかの機関に不備があったとしても投資家の資金は守られる仕組みとなっています。

老後資金2000万円という数字を金融庁が発表し、ますます老後への不安が高まってきている中、、資産運用の手段として、「投資信託」の注目が集まっています。
「わからないからやらない」ではなく、まずは少しづつ興味を持ち始め、知識を蓄えつつ、老後不安を払拭できるようにしていきたいものですね。

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