融資拡大する2ヶ月

会社を経営するのはとても大変ですが、これは銀行でも同じことで、銀行にも決算があり、3月の本決算、9月の半期決算では数字が重要になってきます。

そういうわけですから、銀行ではこの3月と9月に数字をあげるため、他の月に比べ融資枠を拡大する傾向があります。

なにせ銀行員にもノルマはあるわけですから、なぜか3月と9月に連絡が多いなぁなんて思われる経営者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

ということは、銀行からの融資を期待できるのは3月と9月だから、その月になれば申し込んでみようと思われた方、それでは不十分です。

というのも、先ほどの3月と9月、ここだけの話というわけではなく、誰もが同じように考えるわけですから、その月には銀行には案件が山と積まれた状態となり、却って後回しにされる可能性も高くなってしまうのです。

それならどうすればいいのか?

答えは簡単。
それぞれの1ヶ月前、2月と8月に銀行を回って、あらかじめ融資の申し込みをしておくのです。

そもそも3月と9月は、銀行にとって債権処理を活性化する時期でもあり、決算期に合わせて、任意売却や債権売却などを進め、バランスシートを綺麗にしておこうと考えるのです。

つまり、銀行融資において有利に話を進めていくためには、決算期の前の月に準備を整え、早めにアクションを起こしておくのです。

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