無制限の国債購入とCP・社債購入倍増を議論

日銀が新型コロナウイルスの感染拡大によって経済が急速に悪化していることから、4月27日の金融政策決定会合で追加の金融緩和策を打ち出すための最終調整をしているのだそうです。

内容は現在年80兆円としている国債の購入額めどを撤廃し、必要な量を制限なく買えるようにするほか、コマーシャルペーパー(CP)や社債の購入限度額を倍増する方向で議論するようで、マイナス0.1%の短期政策金利と「ゼロ%程度」の長期金利目標については現状維持する方向なのだそうです。

先月16日に開いた緊急の金融政策決定会合では、積極的な国債買い入れなどによる潤沢な資金供給や上場投資信託(ETF)などの資産買い入れ、新たな企業支援措置を柱とする金融緩和強化策を決定し、企業金融の円滑確保や金融市場の安定を維持、企業や家計心理の悪化を防止する姿勢を示していたわけですが、まだ先行きの不透明なコロナウイルスの動向を注視し、必要であればさらなう追加緩和措置を講じる姿勢でした。

政府は20日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急経済対策の実施に向けた2020年度補正予算案の修正案を閣議決定し、1人当たり10万円の一律給付を実施するのに伴い、歳出は8兆8857億円増え総額25兆6914億円となり、日銀は財政拡大路線に舵をきった政府と歩調を合わせた格好となります。

しかし、政府といい日銀といい、あいかわらず意思決定・行動力がなさすぎですよね。

時間経過によって、物事がいいようになってくれるというような他力本願な姿勢しか感じませんし、自分たちの力で国を立て直そうという意思が感じられませんよね。

自粛要請だけで満足しているようですし、現状、いかに日本人が規律正しいからといって、終わりなき自粛をいつまでも続けられるわけがないですよね。

スーパーに殺到するなだの、パチンコ営業を自粛しろなど、さも国民側が悪いような風潮を作っていますが、嫌が上にも営業しなければ生活が成り立たないからこそ、人々は自粛できないということをまだ理解していないのでしょうかね?

このままの状況だと、平和で安全な日本といえどモラルは低下し、治安の悪い国になってしまいますよ。

国民の良心だけに頼るような馬鹿な政策しかできないようなら、リーダーなんて要りませんよね。

税金払っているのに、富裕層は10万円を辞退しなければいけないような風潮って、アホらしいですし、苦しんでいる国民のお金で食っているくせに何を偉そうにしているのでしょうね?

こんなときに、馬鹿みたいに取り立てている税金をしっかり還元できない政府って、無能ですよね。

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