株式会社オリィ研究所 総額5億円の資金調達

株式会社オリィ研究所は、このたび日本電信電話株式会社、および川田テクノロジーズ株式会社 を引受先とした第三者割当増資により総額5億円の資金調達。

オリィ研究所は、孤独の解消を理念とし「たとえ外出困難や寝たきりになっても、誰もが社会に参加できる未来をつくる」をコンセプトに、遠隔操作で自由自在に動かせる小型分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」の開発を行っています。

その他、視線入力システムによる意思伝達装置「OriHime eye+Switch」、遠隔操作での肉体労働を実現する「OriHime-D」の開発とそれを用いた分身ロボットカフェの実施、外出困難者の新しい働き方を開拓することを目的とした「アバターギルド」などの製品・サービスを提供しています。

今回「コミュニケーションテクノロジーで人類の孤独を解消する」という理念において、NTTおよび川田テクノロジーズと想いを一つとしたことから、両者との間でそれぞれ資本業務提携を行うに至ったようで、今回の資金調達によって、今後計画されている新プロダクトの量産体制、ハードウェアおよびサービスの開発体制、営業・マーケティングの人材採用を強化し、外出困難者の就労支援事業の推進、分身ロボットOriHimeの普及、及び将来に向けた研究開発に注力していくのだそうです。

OriHime

さらに、NTTおよび川田テクノロジーズとの強固なパートナーシップを構築することで、よりユーザーに求められるサービス・プロダクトを構築し、それらの社会実装を加速させてまいります。

子育てや単身赴任、入院など距離や身体的問題によって行きたいところに 行けない人のもう一つの身体、それが「OriHime」です。

「誰かの役に立つことをあきらめない」
「寝たきりで声を失っても会話できる」
「今の自分に合った働き方ができる」

OriHimeは、距離も障害も昨日までの常識も乗り越えるための分身ロボットです。

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