東証トラブル

東京証券取引所は1日午前、相場情報の配信に障害が発生し全銘柄の売買を停止。

正午前には「終日停止する」と発表し、投資家の間には困惑が広がっています。

東京証券取引所ですべての取り引きが停止するのは、2006年のライブドアショック以来とのことで、当時は取り引き殺到のためにシステムがパンクしたのが原因だったのですが、今回の障害に関しては、サイバー攻撃など外的要因は考えられないとされていて、原因解明を急いでいるようです。

今回の問題によって、世界の投資マネーを呼び込もうとしてきた東京株式市場の信用に傷をつけることになりそうで、このようなことが起きると相場へのコンフィデンスが落ちてしまい、相場が下がってしまう可能性もあるという声も出てきているようですね。

また、この影響で、東証と同じシステムを使っている名古屋証券取引所や福岡証券取引所、札幌証券取引所も、終日すべての取り引きを停止すると発表し、このため、日経平均株価のほか、東証株価指数=トピックスなど、代表的な株価の指数も算出できていません。

復旧を急いでいるようですが、復旧のめどは未定とのことのようで、2日以降の予定については改めて公表するとしています。

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