会社を潰す方法を考える

自分の会社を潰す方法を考えてください。

経営の話の中で「何を馬鹿なことを!」と思った人もいることでしょう。

しかし、これ実は結構重要なことで、成功している会社の経営者が経営手法のひとつとして教えておきたいことでもあったりするのだそうです。

さて、自分の会社を潰すことを考えたときにどのようなことが思いつくでしょうか?

現在1番の取引先からの取引が切られたり、入金がなかったりした場合、あなたの会社は当面2カ月ほど持ち堪えられるでしょうか?

仕入れ代金が払えなくなったり、借金の返済が滞ってしまったり、倒産の道を一歩踏み出すようなことになったりしませんか?

そのほかにも、会社が災害によって被害を受けたり、工場などでは原料が値上がりしたり、為替の変動など実は危機的要因は身近にあったりするものです。

このように会社が潰れるような事象を考えたとき、それに対処するにはどうすればいいのかが見えてくるはずです。

メインの取引先との比重を大きくしないように、他の取引先を探したり、既存の取引先との取引を強めていくことだってできるでしょうし、これまで以上に入金確認を徹底するというような方法も取れるかと思います。

そして、経営者が1番強く考えておいて欲しいのが、経営者に何かあった場合のこと。

誰でもそうでしょうけど、自分の死というものはどこか遠くにあり、自分には不慮のことは起こらないと考えがちです。

しかし、人間、明日どころか5秒後にどうなっているのかわかりませんし、経営者たるもの、自分にもしものことがあったら保険金で会社の借金は返済できるくらいのことを考えておいた方がいいでしょう。

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