不動産担保ローンのメリットとデメリット

数多くある資金調達方法の中で最も手堅く資金調達が出来る方法として、不動産を活用した不動産担保ローンがあります。

これはその名の通り、保有している不動産を担保として銀行などから融資を受けるもので、不動産を持っている場合は融資を受けるうえで大きな強みとなります。

不動産担保ローンのメリット

銀行から融資を受ける際は、基本的には何らかの担保が必要です。
そのほとんどが有形資産となりますが、その中で最も有効なのが不動産で、例えば工場の設備を担保にするとした場合、設備は年数がたつと古くなるため価値はどんどん下がっていきますし、故障すれば価値は一気に下がります。

それと比較し、不動産は無くなる事がなく、急激な価値変動も起こりにくい資産です。
どこかに貸し出せば定期的な賃借料も見込めますので、銀行の立場から見れば最も手堅い資産と言えます。

不動産担保ローンのデメリット

不動産担保ローンのデメリットは、債務不履行になった場合、不動産を売却しなければならない点で、仮にその土地に工場やオフィスなどがある場合は、その後の企業活動にも大きな影響を与えてしまいます。

また、不動産も多少の価格変動は起こるため、もし価値が下がり過ぎた場合は追加担保などを求められる場合がありますので、地価などに注意を払っておく必要があります。

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