ペライチがラクスルから4.9億円を調達

ウェブサイト制作をSaaS型で提供するペライチが、第三者割当増資により4.9億円の資金調達を実施したようで、引受先はラクスルで、今回調達した資金をもとに、ホームページを制作できるSaaS「ペライチ」の事業拡大および採用強化を進める予定だということです。

ペライチはインターネット技術に乏しい人でも簡単にサイト制作ができるクラウドサービスで、2015年のリリース以降、40代から50代のユーザーを中心に中小企業や個人事業主が利用しており、つい先日、ペライチの会員登録ユーザー数が累計25万人を突破したことを記念し、2020年9月8日(火)~10月30日(金)16:00の期間限定で「25万ユーザー突破記念キャンペーン」を実施することを発表したばかりでした。

25万ユーザー突破記念キャンペーン

【期間】2020年9月8日(火)~2020年10月30日(金)16:00まで
※上記期間内に申込をされた方が対象

【対象】

  • 『ペライチ』の新規登録をされた方・
  • 過去にペライチの特典コードを利用していないペライチ既存会員の方

【内容】

ペライチの「予約オプション」(通常月額1,000円、税別)を3ヶ月間無料でご利用いただけるキャンペーンで、新規会員登録時に特典コードを記載、もしくは既存ユーザは、ペライチマイページから特典コードを記載。

【特典コード】yoyaku-2020

【備考】

本特典は下記の条件にあてはまるユーザー様はご利用いただけません。

  • 過去に『ペライチ』の特典コードを利用したことがある
  • 現在「予約オプション」及び「ビジネスプラン」を契約中

資金調達の背景・目的

日本の産業構造は、中小企業が99.7%を占め、中でも従業員が5名以下の小規模企業は9割弱と圧倒的な割合を占めています。

また「ペライチ」が実施したアンケート調査によると、オリジナルの公式ホームページを持っている企業は約半数、WEB決済サービスにおいては1割以下と特に小規模企業においては、DXの推進が進んでおらず、さらにインターネットは社会インフラとなり、広く普及したものの、ITにおける恩恵を享受している中小企業や個人は多くなく、とりわけ地方や高齢者においてはIT格差が大きく、ネットに対する漠然とした不安や知識のなさから利用するまで至っていないため、「ペライチ」を通しはじめの一歩を踏み出してほしいと考えています。

また、ラクスルは、「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンのもと、デジタル化が進んでいない伝統的な産業にインターネットを持ち込み産業構造を変えることで、より良い世界にすることを目指すため、印刷事業を印刷・集客支援のシェアリングプラットフォーム「ラクスル」と、物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」、広告のプラットフォーム「ノバセル」のサービスを提供しております。


この度の資金調達は、「ペライチ」と「ラクスル」は両社の顧客基盤の親和性が高く、「ラクスル」の印刷ECサービスを利用している顧客に対し、web予約・決済サービスをご利用いただく等、企業/サービス間で相互に補完することで、「ペライチ」および「ラクスル」の成長をお互いにサポートすることが可能と考えております

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