オンライン薬局「ミナカラ」が3億円調達

オンライン薬局「minacolor(ミナカラ)」を運営する株式会社ミナカラが、事業拡大を目的として3億円の資金調達を実施、引受先はSpiral Innovation Partners、インキュベイトファンド、STRIVE、朝日メディアラボベンチャーズ、カイゲンファーマ株式会社で、今回の資金調達により累計調達額10億円となり、今後オンライン医療時代を見据えたセントラル薬局(集合調剤・物流施設)の開発、製薬メーカー様との共同開発医薬品(PB医薬品)の企画開発、および、製薬メーカー様自身のD2C展開の支援・販売促進・マーケティング支援などに取り組んでいくのだそうです。

ミナカラ
minacolor

minacolor(ミナカラ)は、ユーザーが正しい知識とともに医薬品を購入できるオンライン薬局で、オフラインの薬局と同じように薬剤師や薬剤師が保有する情報から自分の症状にあった薬を知ることができ、さらにはインターネット決済での購入(各医薬品は医薬品区分の規定に基づいた販売方法)、その後の服薬管理まで一気通貫で価値提供をしています。

現在提供している薬を中心とした商品の取り扱い点数は800SKU。

ミナカラでできること

  • 調べる ・・・・ 薬剤師監修の医療情報を入手
  • 選ぶ ・・・・・数あるOTC薬の中から自身に合った薬を選択
  • 購入する ・・・ OTC薬のオンライン購入
  • 相談する ・・・ 薬剤師への無料チャット相談

ミナカラは「1人ひとりにとって正しいセルフケアを届ける」をミッションに運営しており、セルフメディケーション税制の導入などにも見られるように、国家的にも非常に注目されています。

セルフケアにおいて大きな役割を果たすのが薬と薬剤師であり、第一段階として私たちはこの部分の課題解決に取り組んでいます。

資金調達の背景

2014年に第一医薬品のインターネット販売が解禁、2018年にはセルフメディケーション税制の大きな法改正の流れもあり、医薬品のオンライン販売は注目を集めています。

また、弊社では2018年より製薬メーカー様と共同でプライベートブランドの医薬品開発および販売を実施しています。プライベートブランドは既存の商品販売に比べ、アフターフォローが充実する点やECデータを活用できる点において製薬メーカー様と患者様の双方メリットが高いのが特徴です。

市場背景および現状提供サービスの結果より、今回の資金調達に至りました。調達資金により、多くの製薬メーカー様との連携、オンライン薬局としてより多くの方にご活用頂くための人材採用等を推進します。

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