みずほ銀行が約400支店の決算書管理をペーパーレス化

どうやら、みずほ銀行が約400支店の決算書管理をペーパーレス化するワークフローを構築し、OCRによるデータ化などによって最大60%の業務時間削減を実現したのだそうです。

これはかなり凄いことですよね。

財務諸表入力ソリューション「SCORE LINK」を活用し構築したみずほ銀行の新ワークフローシステムは2019年11月から本番稼働を開始していて、これにより、最大60%の登録業務時間削減を実現し、ピーク時で月間約16,000件あった紙の取り扱いがなくなったことによって、紙の郵送コストや管理コスト、それに伴う情報漏洩のリスクも改善されたようです。

メリットばっかり!!!

また、従来の方式では決算書の勘定科目を正確に読み解ける人材不足が課題だったのですが、OCRによるデータ化で人の手を介さず正確に決算書情報を読み込めるようになったのだそうで、これを機に多くの会社でもペーパレス化を実現していって欲しいものですね。

やはりこの状況下でも「紙の方がいい」なんていうのは、できない人の言い訳でしかないですし、仕事の効率化を考えると、本来率先して行うべきことなのですけどね。

三菱UFJ銀行、12月から来店予約

ついに銀行でも来店時の予約制度を導入する動きが広がり、三菱UFJ銀行は12月から来店日時を予約するサービスを導入するのだそうで、既に三井住友銀行では7月から全店舗で導入されています。

店舗での待ち時間を減らし、新型コロナウイルスの感染予防につなげる狙いがあるようで、事前に来店客のニーズが把握できるため、資産運用などの相談でサービスの質を上げることができるようですね。

三菱UFJ銀行はリクルートと連携し12月以降、来店時の予約を受け付け、これまで資産運用などの相談はほぼ全支店で予約できたのですがが、口座開設などの手続きにまで対象を広げるのだそうで、口座の新規開設や解約、氏名や住所の変更などで店舗を訪れる際の日時をインターネットから事前に登録できるようにするようですね。

なお、時間のかからない振り込みや両替は対象とされていません。

三井住友銀行では7月から、一部で実施していた来店時の予約制を全ての店舗に拡大し、前日までにインターネットで申し込むことで、入出金や振り込み、税公金の納付以外の手続きはすべて待ち時間なく窓口に案内されるようになっており、予約は必須ではないものの、既に対象となる手続きの2割が予約経由に切り替わっているようですよ。

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