「いきなり!ステーキ」は事業立て直し、資金調達

いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスが、第三者割当による新株予約権を発行して資金調達すると発表しましたね。

つい最近、業績悪化によって「いきなり!ステーキ」が44店の閉店を発表し話題となったのですが、その直後での資金調達ですから、本格的な立て直しを図っているようですね。

ちなみに調達予定額は約69億円となっていますが、増減する可能性もあるようで、まずは財務体質を強化し事業の立て直しを図るようですね。

全国501店舗のうち、東京・虎ノ門店や新橋店など26店舗が2020年1月13日に一斉閉店され、その後も18店舗が閉店する予定となっており、なかなか飲食業界もしんどいですね。

小売業者の倒産動向調査によれば、2019年度上半期(2019年4~9月)の倒産件数は988件(前年同期比7.9%増)となり、業種別にみると「飲食店」が全体の約4割を占め最多となったようで、過去10年で最多となった2011年度の732件を更新する勢いのようで、個人消費の減退だけでなく人手不足も業績不振の一因ともなっているようですね。

軽減税率の「経営への影響」について聞いた調査結果によれば、「客数が減った」という答えが49.0%で最も多くなったようで、約半数の店舗では客足が落ちているようで、問題はそれだけでなく軽減税率対応のため「売り上げ管理など経理業務が煩雑化した」という回答が37.0%となっているようです。

本当に、軽減税率って誰も得していませんよね。
一部の企業やシステム会社は別ですけどね・・・。

経営への影響は「客数が減った」

経営への影響

客足が減ってしまうのは予想することができたのですが、働く側からすれば、税率は軽減されても労働量が増えているので、利益としては減っている印象であるようで、こんなに手間暇のかかることならすべて一律10%にすれば良かったんですよね。

選択肢がそれしかないとなったら、みんな納得するでしょうし、物事を複雑にするからこそ、みんな離れていくんですよね。

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