みんなの助成金がanewクラウドファクタリングと協業

補助金・助成金検索サービス〈みんなの助成金〉の運営会社である株式会社ボランチが、OLTA株式会社と株式会社新生銀行が共同で運営するanew合同会社と、2020年8月7日にクラウドファクタリングに関する協業で合意し、9月18日よりサービスを開始。

今後は、補助金検索サービス「みんなの助成金」上で〈anewクラウドファクタリング〉のコンテンツ提供及びセミナー開催等を行い、みんなの助成金ユーザーに対し、資金調達の新たな選択肢を提案していくのだとか。

anewクラウドファクタリングとは

ファクタリングとは、お客様がお持ちの「入金待ちの請求書」いわゆる売掛金を、早期現金化し運転資金を調達する「借りない資金調達」で、anewのクラウドファクタリングでは、法人であれば、誰でも利用することができ、買取金額に上限も下限も設定されていません。

ファクタリング方法も取引先に通知不要な2社間ファクタリングとなっていることから、取引先にファクタリングを行なっていることを知られることなく、すべての手続きがオンラインで完結することが特徴となっています。

2社間ファクタリング
2社間ファクタリング

新型コロナウイルスの影響による補助金への高まる期待

現在、新型コロナウイルスの影響を受け、みんなの助成金への経営者ユーザーからの問い合わせが4月以降100件を超えるなど急増しており、主な相談内容として、持続化給付金に関するものが大多数を占めており、資金繰りの悩みを抱えた経営者が非常に多いことがわかります。

今回パートナー契約を締結したanewクラウドファクタリングは、資金繰りに悩む経営者にとって新しい選択肢であり、様々な取り組みを通じ、相互効果が得られると考えます。

みんなの助成金について

みんなの助成金は、2015年に、「士業が勧める本当に使える補助金だけを紹介する検索サイト」としてスタートし、今年で10年目を迎えました。

補助金を計画的に申請できる「カレンダー機能」や、チェックした補助金情報をエクセルでダウンロードできる「補助金助成金診断シート」、気になった補助金の申請を依頼するための「マッチング機能」など多数の機能を揃えています。

anew合同会社について

OLTA株式会社が有するAIを活用した審査ノウハウと、株式会社新生銀行の資金力を組み合わせたオンライン完結型の「クラウドファクタリング」の提供を通じて、従来の金融機関では十分サポートされていない数百万円から1,000万円程度の資金ニーズに対応し、資金繰りの悩みを抱える中小企業・小規模事業者の方々へ新しい資金調達の選択肢を提供しています。

現在、外部のデータプラットフォーマーとの積極的な提携を通じて事業基盤の拡大や審査モデルの強化を図り、より機動的に資金ニーズに対応することを目指しております。なお、当社では法人顧客の売掛債権のみを対象としており、給与債権の買い取りは行いません。

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